私の株式投資の話~積み立てNISA
こんにちは、Dr.Dです。前回までは、月々のキャッシュフローの改善を目的に、固定費の削減方法を紹介してきました。大事なことですが、そろそろ飽きてもきたので少しずつ株式投資の話をしていきたいと思います。私は現在高配当利回り投資がメインですが、そこに至るまでいろいろ経験しましたので、紹介できるといいなと思います。
この記事が役立つ方
・いよいよ株式投資を始めたい!何が一番儲かる?という方
・個別株投資を行うにあたって勉強した方がよいことはある?という方
最初の株式投資~積み立てNISAとの出会い
最初の株式投資との出会いは、2019年、コロナ禍が始まる少し前のお話になります。きっかけは友人のA医師(私の信頼する医師友達の一人で、頻繁に登場させる予定です)に勧められたことがきっかけでした。A医師は積み立て投資至高主義で、個別株投資はあまり行いません。S&P500などアメリカの指数に投資する投資信託が一番成功する可能性が高いと研究結果も出ていますので、これはとても合理的な方法です。もし手持ち資金が少ないのであれば、この積立投資のみを積み立てNISAで行うのが良いでしょう。できれば積み立てNISA枠を使い切る33333円は最低毎月積み立てたいものです。
A医師はアメリカ株(あるいはアメリカ株含む世界株)は、年7%の成長は固いと思っています。少なくとも5%は成長するだろうと(私も少なくとも年5%は成長するだろうと、過去の歴史をみても思います)。それで、月3.3万円積み立てた場合、20年後にはどうなっているかをシュミレーションして見せてくれたことがあります。
年5%成長した場合、月3.3万円の投資とすると投資した金額は792万で、552万円増えて合計1339万円となります。
年7%成長した場合、月3.3万円の投資とすると投資した金額は792万で、893万円増えて合計1675万円となります。
もし本当に年7%で成長した場合は、本当に積み立てNISAのみで老後2000万円問題の大半をカバーしてしまう勢いです。この数字を見せられて、当時は特に株式投資を考えていなかった私ですが、積み立てNISAだけは積み立てる設定をすぐに行いました。その後個別株に興味がでてきて個別株も買うことになりますが、数年経った今効率を求めるなら投資信託を増額する方が有効だと思います。それでも個別株をやりたいのは、面白いから、それ以外に理由がありません。なので、個別株をやってみてつまらない、株価や決算書を見るのが苦痛な方は、積み立てだけやるのも全然ありだと思いますね。
コロナショック後に始めた個別株投資
私が個別株投資を開始したのは、コロナショックの頃の2020年4月頃となります。今思うと投資に絶好のボーナスステージでしたが、この時期に始めたのでそのチャンス自体は潰しました...もしあと1年早く始めていればと悔やまれますが、それはそれで暴落で狼狽売りしていたかも知れないので結果オーライとします。最初は、そもそも投資とトレードがごちゃ混ぜの頭で株式市場の海へ出発したので、まあ後悔するような売買が続きました。
どこかで株式に関するおすすめ本が一目でわかる記事を作成するつもりですが、この頃の私は
「マンガでわかる資本論」
や、以前紹介した「金持ち父さん貧乏父さん」
などで資本主義の構造を理解し、株式投資へのモチベーションを高めて株式投資の海へ航海を始めました。絶対金持ちになりたい、このモチベーションは思ったより大事だと思います。というのも、株式投資を始めるとまず絶対何らかの失敗はしますし、その多くはメンタルによるものだからです。まずはこれらの本でお金持ちになりたいモチベーションを高めましょう。
その後に私は「ファンダメンタル投資の教科書」
最初に買った個別株:eBASE(3835)
最初に買った株ってよく思い出に残るとかって言いますよね。私が何も思い出に残っていないのは、この頃は投資というよりは「トレード」の気持ちで株を買っていたからだと思います。それでもコロナ禍であったというのもあって、株価は堅調な動きを見せていました。結局700円ほどの株価で100株購入し、一時1400円ほどまで上昇しましたが、売り時など考えておらず、1100円程度まで下がってからあわてて売りました。
結局400円ほど、100株で40000円ほど儲けましたので、初めて株を売買した感動は残りました。ただ、売り時の大切さを痛感することになりました。
ちょうどその頃、「株の学校」という本に出会い、「スイングトレード」(1-2週を目安にして株の売買を繰り返すこと)にはまっていきました。
文字数も多くなってきたので、今回はこの辺で終わろうと思います。今回は私の株式投資の歩みの中で投資信託と個別株を始めるまでのお話をしました。
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